バンコクナビという掲示板で出会った詐欺師が死亡。死因とは【後編】
J「アンタ誰に向かってそんな言い方してるん？ここがどこか分かってるやんな、警察に言うたらアンタなんか１発やで。すぐ見つけれるし、もう出国できなくするから」
D 「やれるもんやったらやってみろや」
ガチで警察と繋がってたらめんどくさいなー
なんて思いながら
この時は、初見のタクシーの中での布石を信じてしまっていた
D 「俺が怒ってんのは、居酒屋、BAR、ゲイバーの割り勘はお互い払ってるからええけど、最後の韓国料理屋の事が納得いかんねん！２杯しか飲んでへし何も食ってへんのに6000バーツってなんやねん！」
どれも納得はしてないけど、、
不思議と次の日にはそんなにムカついていなかった
何事もなく
数日が経ち
ジェリーからLINEが
J「この前はゴメン、酔ってたわ」
D「ええよ別に」
コイツめっちゃ情緒不安定やん
もう会わんしどうでもええわ思いながら
J「いい話あるよ、偽物のバーキン１５万で買って７０万で売れる質屋見つけた。何個か買わない？」
D「別にいらんわ、儲かるなら自分で買ったらええやん」
と、何だかんだやり取りしてて、
数日後
J「明日から仕事でシンガポール行くんだけど、手持ちのバーツが無くて2万バーツ貸して欲しいんだけど」
嫌味っぽく
D「タイで顔効くんじゃないん、友達とか知り合い多いんじゃないん？何で俺が貸さなあかんの？」
J「わかった、アンタまじで覚悟しときや、マジで知らんからな」
D「勝手にどうぞ」
正体を現してきた
ここまできたら完全に詐欺師だ
コイツとはもう一生会わんと決めた
※海外旅行などで日本語話せる人が近寄ってきても警戒心を持って対応してくださいね
マジでこういった詐欺や投資系詐欺など増えているのでお気をつけください。
バンコクに来てから１泊3000円程のホテルで
３泊づつ色々なホテルに泊まっていたのですが
寝るだけやし孤独やし
ネットで色々調べていると
ドミトリー１泊５００円とか
個室で１泊１０００円とか
ホテルでは無いけど、探せば色々なゲストハウスがあり
とりあえずゲストハウスに泊まってみた
個室の部屋で朝食付きwifi使えて１０００円程
うん満足
不便な事はタバコを吸うためにテラスに行かないといけない
タバコ吸っていると色々な国の方と話したりとなかなか楽しかった
レベルが１上がった気がする
意外にも日本人も結構泊まっていて
45歳のやさしそうなオッチャン
(今でも仲良い)
24歳の女の子や
(Mちゃん)
27歳世界一周中の人らと仲良くなり
(メガネ君)
日本人４人で飲みに行ったりゴーゴーバー行ったりカオサン行ったりと
基本昼はみんな仕事したり観光したりと自由なのですが夜になると自然と集まって喋るみたいな日々が続いたわけです
色んな旅の話で盛り上がり
毎日楽しかった
みんなドミトリーで５００円程で泊まっているみたい
詳しく聞いていくと
このMちゃんが中々のやつで
日本で風俗や黒めの仕事をしたりしていたみたいで、
トラブルに巻き込まれてバンコクに逃げてきたようだ
しかも所持金も全然無くて
タニヤのキャバクラで何日か働いて生き延びているらしい
１日100バーツしか使わないみたい
そんなこんなでゲストハウスには不思議な楽しさがあり１週間ほど延泊してしまった
チェックアウトをし
もっと色々な街を見たくて違うゲストハウスやホテルを転々としていた時
MちゃんからLINEがきたのです
嫌な予感は的中
あいつや
そのままお金の無いMちゃんはジェリーの家に行くのであった
俺はMちゃんが金持ってないし心配なさそうやなと放っておいたのです
濃い１ヶ月旅行が終わり
私は無事帰国しました
数ヶ月が経ち
年も新しくなり
ふとテレビを付けるとニュースにジェリーが、、、
マジか、、
しかもジェリーが死んだと
死因は一応心不全らしい
バンコクナビでLINEとインスタグラムだけ交換してた２０歳のRちゃんってのがいたんですけどこの事件の前にRちゃんのストーリーにジェリーが一緒にいたんです
D「そいつ詐欺師やから気をつけや」
R「メッチャ楽しいしいいオネエです、家泊まらせてくれるみたいです」
たぶんこの時はコイツ何言ってるん
頭オカシイんじゃない
と思われてた気がする
しかし次の日RちゃんからLINEが
「あのオネエ注射打ってたから逃げてきました」
なるほどやっぱりなと納得していた自分がいました
死因もそっち関係ではないのかと思いましたが
真相は闇の中
このブログの読者には
旅行する時や色々な場所で、こうゆう事件がいつ自分の身に降りかかってくるか分からないという事を頭に入れて旅をして頂きたいです。
色々な人に読んで頂きたいのでよろしくお願い致します。
私の考えですが海外は良いも悪いも幅が広い気がします
こんな事件ばかりではないし、しっかり自己管理できれば自分の人生をより豊かにしてくれる場所だと思っています。
当ブログをお読み頂きありがとうございました
