バンコクナビという掲示板で出会った詐欺師が日本のニュースに【前編】
バンコクナビという掲示板で出会った詐欺師が日本のニュースにということで、、、
秋めいた肌寒さを感じ先月までいたバンコクが恋しい
ジュルル
ズル
ジュルジュル
ラーメンの音じゃないですよ
どうも鼻水タレ流し男こと
dainoです
1年ちょっと前の話
2018年8月14日
「ゆっくりしたいし明日からタイ行こっと」
から始まり
早速8/15から9/15の往復航空券を予約しました
クソ高いやん(T ^ T)
8/15
お盆でクソ高い航空券を握りしめ
出発
・
・
・
・
・
・
到着
「あー懐かしいな」
なんて思いながら
ホテルへチェックイーン
はじめの2、3日は
買い物やマッサージへ行ったり
(マッサージはひと月で20回ほど行きました)
マッサージ最高
その後も
美味しいもの食べたり
散歩したり写真撮ったりスラム街に行ったり
ラジバンダリー
夜遊びの方もちょこっと
ある程度旅行者っぽい事などしてたのですが
だんだんとする事がなくなってきたし
暇やし
誰かと酒でも飲みながら美味しい食事して旅の話などしたいなと思い
Tinderに登録したり
「1人でバンコクに来ました。30代男です。男女問わず美味しいもん食べたり飲みに行ったりできる方募集します。」
(なんちゃらかんちゃら他にも書いてたと思う)
投稿したわけです、、、
すると
1人の男?から返信が、、、
何度かやり取りしているうちに
相手「ニューハーフだけど大丈夫ですか?」
D 「全然大丈夫ですよ」
ホンマは女が良かったけど
ったく。。
向こうがバンコク滞在歴が長いということで場所などある程度任せたのですが
アソークで待ち合わせとなり行ってみたらタクシーの中から手を振ってる奴がいた
D 「どうも、はじめまして」
オカマ(見た目男) 「とりあえず乗って」
タクシーに乗ると誰かと電話してる
しかもメッチャ上から喋ってて
オカマ 「私も忙しいねんで、警察の上には言うとくし安心しとき。また困ったら言うといでー」
電話相手 「助かりました、ありがとうございます」
みたいな声が聞こえてきたので
気になって
D 「なんの話なん?」
オカマ「あーバンコクで薬でパクられた奴おってちょっと助けてあげてん。マフィアとか警察の知り合いも結構いてて、、、」
ってドヤ顔で言われて
へー凄いねんなー
さすがタイ
なんて思いながら
オカマ 「私、日本と韓国のハーフでジェリーって呼ばれてるからよろしく」
日本食の店へ
喋りがメッチャ達者で楽しかったし、性的な意味じゃなく普通に仲良くできると、この時は思ってしまった
しかし1つ引っかかった事があった
発言が六本木とかコンドミニアム買ったとか大きい事ばかり言っていた事だ
オカマ「金でモメるん嫌だしこれからも完全割り勘にしよ」
D「全然ええよー」
店を後にし、行きつけのBARがあるから行こうという話になり付いていった
路面店の半分オープン席の普通のBAR
スタッフはブスな女3人とゲイみたいな男2人
ジェリーが入ると店員が笑顔で寄ってくる
みんなで乾杯
本人の振舞いやスタッフの気の遣い方で普段から金使ってる奴なんやと思い少し安心した
ジェリー「ホテル代もったいないし私のコンドミニアムで寝泊まりしてもいいよ」
D 「ありがとう。別に困ってないし大丈夫やで、ホンマに困ったらよろしく」
しれっと貯金とか聞いてくるし
誰がホンマの額言うねん
その後飲んでいると
ジェリー「この子ら連れてゴーゴーバー飲みに行こう」
D 「ええよ行こう」
ジェリー「わたし女興味ないけど割り勘で払うし」
みたいに念押しされた
ちなみにBARの料金も割り勘
連れ出し料とかスタッフドリンクで結構高いし、、
まーいっか今日は楽しく飲もう
連れて行かれたのはタニヤの近くにあるゲイのゴーゴーバーだった
社会勉強やと思い席に着くと、勝手に高そうなウイスキーのボトルおろしだした
ジェリー「ボトルおろした方が気に入ってくれる」的な事言ってて
それも割り勘
隣に日本人の若い女子2人組がいて
ジェリーが喋りに行きその2人を俺の横に座らせた
気ーきくやん思いながら
なんだかんだ飲んでたら
女子2人組「クラブ行きたいです」
D「行こう」
みんなで行くことに
ゲイバーの支払いはその女子らの支払いと最初のBARの2人分と俺とジェリーの酒ボトル代、
後はジェリーのゲイお持ち帰り代、全て含めて2人で割り勘
まー酔うてるしえっか思いながら
外に出るとタクシーでジェリーとゲイがどっか行ってしまった
すると最初のBARの1人が明らか私に嫉妬して日本人の女2人にブチギレだした
何を言ってもおさまらない
ダルイダルイ俺はこの日本人2人とどっか行きたいねんけど、って心の中で思いながら、
ついには号泣しだして
もうかれこれ30分ぐらいたってんねんけど
ドン引きした女子2人組はホテルに帰ることに
やっとおさまった( i _ i )
残ったのは私とブスのタイ人2人、
とりあえずジェリーに電話したところ
D「なんで勝手にどっか行くん?どこなん?」
ジェリー「親戚の韓国料理屋にいるから来てー」
韓国料理屋に着くとジェリーとゲイが飲んでいた
飲んでいると隣の席に韓国美女2人組がいた
なにやらジェリーが韓国語で喋っている
ジェリー「D君のことカッコイイ言うてるわ」
D「マジで!一緒に飲もう」
30分ほど楽しく飲んでいるといつのまにかジェリーとゲイがいない
あいつら勝手に帰ってる
早くやりたかったんかいw
金も置いていってへんし、ムカついて親戚の店だと思い込んでいたので支払いせずに店を出ようとすると店員が私に払えと言ってきた
(タイ語やからわからんけど)
6000バーツ
やっと、そうゆう作戦なんやと気づきはじめる
親戚とかも絶対嘘やし
韓国美女がカッコイイとか言ってたのも嘘やと思う
俺マジ簡単
その日はとりあえず帰ったけどムカつきすぎてジェリーにLINEでボロクソ書いて送って
寝た
次の日
ジェリーから
「アンタ誰に向かってそんな言い方してるん?
ここがどこか分かってるやんな、警察に言うたらアンタなんか1発やで」
【後編】へ